小規模サロンの法人成りを全部自分でやってみる、その1

さてさて、法人設立、設立後諸手続きもほぼほぼ終え、法人営業も1ヶ月が経とうとしてるタイミングです。


「実際自分一人で会社設立って大変?」「専門家にアウトソーシングした方が楽じゃないの?」と言われることもしばしばあったので、自分の復習も含めまとめてみようと思います。

その前に

・なぜ法人にするのか

・節税上どっちが有利?

みたいなのはすっ飛ばします。なぜ法人にするのかなんて経営者によりますし、節税上…は規模や考え方やビジョンにもよるので答えなどない、が自分の結論。


小規模サロンの法人成りを全部自分でやるのに必要な物一覧

・最低必要資金・・・だいたい32万くらい。24〜26って記載が多いんですがこれは後ほど。

・根気とやる気・・・当たり前ですが笑、素人がやるから書類諸々の訂正の可能性がありますし、いろいろ調べることは出てきますから。

・休日返上・・・・・小規模サロンを法人成りするってことは少なくともまだまだ経営者自身が現場でバリバリやってるパターンがほとんどです。となればサロンワークの無いまとまった時間=定休日に動く必要性が出てきます。

とりあえず上記4つが満たせるなら「社労士さん等に委託するのはちょっと待った」ってのが実際やってみた僕の結論です。


で、ここで最初に気になるのが・・・

自分で全部やった場合と専門家に委託した場合で費用は変わるのか?

これは手数料をいくら取られるのかにもよるんですが、いろいろざっくり見た感じですが「ほぼ変わらない」のが結論。じゃあなんで自分でやったのかと言えば「ほぼほぼ変わらない費用で普通じゃない経験を積める」と踏んだから。

確かに手間や時間はかかるけど、会社設立に伴う様々な手続きやそのフロー等が身をもって体験できます(当たり前)

委託すれば要所要所で説明はされるんでしょうけどやはり人間「自分でやったことの無いことはいまいちピンとこない」わけです。


会計処理もそうじゃないか?と。ある程度自分でも経理をやってるから会計士さんや税理士さんとの打ち合わせもなんとなく理解出来る。

売上帳と領収書を丸投げしてよろしくー!だと細かいこと説明されても???ってなります。

貸借対照表が意味不明だったり、減価償却って何ですか?だったり。過去の自分ですね笑


この辺を踏まえて考えた上で

時間はとれるし定休日返上も構わない(何も丸1日完全に潰れることは無いです)、費用もさほど変わらないなら自分でやったる!となったわけです。

「全部自分でやったよー」というと「やぱ専門家に委託するとけっこー取られるんでしょ〜?」と言われることがほとんどですが実は違うんですね笑


では実際の細かいフローはまた次回!!

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