ダイスケ的技術教育論

すっかりおひさしのこっち側ですねん。

先日、空知地方の奈井江町のサロンから依頼されて講習をさせて頂きました。

技術展示中を撮っていただいた一枚。


さて、うちのサロンでもここ数年積極的にスタッフの技術教育のアウトソーシング化を進めています。

小規模サロンの場合オーナースタイリストが技術教育も行うっていうのがほとんどだと思うんですね。
僕自身も自社のスタッフに教えることもあるんですが、ここで大切なのは
結局教育は教育のプロに任せた方が早い
ってこと。

サロンのレッスンの延長よりも別枠で「外部講師からの講習」を設けた方が真剣度も高いです。
(うちのスタッフは優秀すぎるので僕が教える時も真剣に聞いてくれますが・・)
まあどうしても近い関係だと緊張感保ちにくかったりしますしね。


どうしても経営者がオーナースタイリストとして現場に立ってると「技術でも負けねーぞ!」みたいな面が出てしまったり、「おれの積み上げてきた技術を伝えないと、、」と思いがちだったりすると思うんです。


もちろん、美容師なんだからオーナースタイリストもスタッフも技術は常に磨くべきなんですが経営者としての仕事は

自分が教育してスタッフの技術レベルをより上げることでなく、スタッフの技術レベルがより上がる環境を作ることだと思ってます。


そのための最も合理的選択は教育のプロへのアウトソーシングではないでしょうか。

僕も講習を依頼されれば色々ヒアリングした上でそのサロンを客観的に見させて頂き内容を作るんですけど、自社サロンとなるとなかなか客観的に見るのも難しかったりしますからね。。どうにも主観が入ってしまうというか。


最近の美容業界では環境整備が急務なんて言われてますし、自社も積極的に取り組んでいますが
スタッフがより技術向上できる環境を整備していくのもこれからの必須項目ですね。


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